誰でも簡単に運用できるウィナーズ投資法!その特徴と実践方法を解説

配当倍率が2倍のカジノゲームで運用するベットシステム「ウィナーズ投資法」。その運用方法はわりと簡単なので、オンラインカジノの初心者でもすぐに利用できることでしょう。今回はこのウィナーズ投資法の特徴と運用方法について詳しく解説します。さらにそのメリットと注意点についても説明しますので参考になると思います。


「ウィナーズ投資法」とは?

ウィナーズ投資法はカジノゲームにおいて、負けたら賭け金を増やして損失を回収しながら利益を出すスタイルのベットシステムです。

ウィナーズ投資法の概要

ウィナーズ投資法は勝率が50%近くで配当が2倍のカジノゲームで運用するベットシステムです。ベット金額は状況に応じて変動するので、紙にメモしながら実践します。オンラインカジノであればメモをとりながら運用できるでしょう。

概要としては連敗してから紙にベットした数字を書き、勝てば数字を1つ消して負けたら数字を1つ加えます。数列は横に並び、常に左端の数字の倍の数字をベットします。

つまり、負けた時の損失額に対して常に倍額の配当を得るので、勝ち数と負け数の数が同じになれば必ず収支はプラスになるという仕組みです。

ウィナーズ投資法は配当2倍のゲームで運用する

ウィナーズ投資法はカジノゲームにおいて、配当が2倍となるゲームで運用します。勝率は50%近く(正確には50%からカジノ側のハウスエッジを引いた数値)になるため、当たり外れがほぼ半々のゲームであれば利益が出る可能性が高いと言えます。

配当が2倍のゲームはカジノに多くありますが、もちろんバカラの場合もその対象となります。

ただしバカラの場合、「プレイヤーの勝ち」に賭けるか「バンカーの勝ち」に賭けるかによって、当たった時の配当が異なります。プレイヤーの勝ちにベットして当たれば配当は2倍ですが、バンカーの勝ちにベットして当たると配当は1.95倍となります。

つまり10ドルをバンカーの勝ちにベットして当たれば、19.5ドルの配当を受け取るので9.5ドルの利益になるということです。負けた時の損失は勝った時の配当でカバーするので、1.95倍の配当であっても問題はありません。


ウィナーズ投資法のやり方

それでは具体的に、ウィナーズ投資法をどのように実践するのかを説明します。

ウィナーズ投資法の具体的な運用方法

ウィナーズ投資法の具体的なやり方は次のとおりです。バカラで運用するケースで説明します。
① 最初に1単位をベットする
② 勝てばそのまま1単位ベットを続ける
③ 連敗したら紙に賭け金額(1単位)を2つ横に並べて書く
④ 1番左の数字の倍数をベットする
⑤ 勝てば左端の数字を消す
⑥ 負けたらその賭け金額を右端に書き加えて次も同額をベットする
⑦ 数字がすべて消えたら終了する
⑧ ④に戻る

それぞれを詳しく解説します。

最初に1単位をベットする

1単位というのはベット金額そのものでもよいですし、その数字に賭け金額を掛けても構いません。

ウィナーズ投資法はこの「1単位」を基準にしてベット金額を増減させる仕組みになっています。ベット金額そのものが大きくなると、計算が面倒にもなりますし計算ミスも起こりやすくなります。そのため最小単位となる「1単位」というものを設定することをおすすめします。

ベットするゲームは2倍配当のものであり、バカラであれば「プレイヤーの勝ち」にベットすることになります。1.95倍配当になりますが、「バンカーの勝ち」にベットしても良いでしょう。

最小単位に関する説明

もう少しこの「1単位」について詳しく説明しましょう。

基本的にはこれを「1」としておけば問題ありません。これをそのまま賭け金として、つまり最初は「1ドル」としてスタートしてもよいわけです。あるいは賭け金をもう少し大きくしたい場合、たとえばその数字に「5」を掛け合わせた金額をベットする、としても構いません。

単位数字を「5」とすると、以降はこれを基準に計算することになります。するともし途中で計算間違いをすると、大きな誤差が生じることでウィナーズ投資法はうまく機能しなくなります。

ただし最初の賭け金が10ドルであれば、最小単位を「10」としたほうが計算が簡単かもしれません。このように資金に応じて最小ベット金額は異なるので、それに応じて最小単位を決めるとよいでしょう。

勝てばそのまま1単位ベットを続ける

たとえばバカラで「プレイヤーの勝ち」に1ドルをベットしたとします。カードが配られプレイヤーの合計数の下1桁がバンカーの合計数下1桁より大きいと、プレイヤーの勝ちとなり2ドルの配当を受け取ります。

この場合、ウィナーズ投資法では最初の賭け金(ここでは1ドル)を続けてベットします。勝ち続ける間はずっと、最初の賭け金でベットし続けるということです。

ただしベットするのは「プレイヤーの勝ち」に定める必要はなく、「バンカーの勝ち」に変えてもかまいません。ウィナーズ投資法では特にベットする場所を指定するわけではないからです。

連敗したら紙に賭け金額(1単位)を2つ横に並べて書く

ウィナーズ投資法をスタートさせて、2回連続で予想が外れ負けた場合には、紙にその2回の賭け金の1単位の数字を書きます。たとえば「1」を5倍して5ドルを2回ベットして負けた場合、紙には次のように書きます。

【1 1】

数字は右に増えていくので、左端に寄せて書いておきましょう。ここからウィナーズ投資法を運用するなかで、数字を消したり書き加えたりしていきます。

1番左の数字の倍数をベットする

連敗したあとのベット金額ですが、紙に書いた数字のうち1番左の数字の倍数をベットします。1単位の倍数なので「2」となり、もし単位数字に「5」を掛け合わせた金額をベットしているのであれば、実際の賭け金は(1×2)×5=10ドルとなります。

ウィナーズ投資法では、常に1番左端の数字の倍数をベットする決まりとなっています。

勝てば左端の数字を消す

もし3回目のベットで当たりとなれば、紙に書いた数字の左端の数字を消します。ここでは次のようになります。

【1 1】

【 1】

このように、ウィナーズ投資法は勝った時には左端の数字を消すというのがルールです。そして次にベットするのは、あらたに左端になった数字の倍数となります。

この場合は変わらずに「1」なので賭け金は、(1×2)×5=10ドルとします。

負けたらその賭け金額を右端に書き加えて同額をベットする

逆に3回目でさらに負けた場合には、数字の列の右端にベットした数字を書き加えます。

【1 1】

【1 1 2】

そして次のベットも左端の数字の倍数となるので、ここでは(1×2)×5=10ドルとなります。

このようにウィナーズ投資法では、負けた時には右端にベットした数字を書き加えていきます。

数字がすべて消えたら終了する

このように負けたら右端に数字を書き加え、勝ったら左端の数字を消すという作業を繰り返していきます。そして最終的に紙に書いた数字がすべて消えたら、ウィナーズ投資法は1セット終了します。

④に戻る

紙に書いた数字が残っていれば、④に戻ってウィナーズ投資法を続けます。

ウィナーズ投資法のベット金額の変動

以上の説明をもとに、ウィナーズ投資法でのベット金額が変動する様子と紙に書いた数字の様子をまとめてみます。最小単位を1とし、実際にベットする賭け金は計算した数字に「5」を掛けた金額とします。

回数 賭け金 勝敗 損益 合計損益 数列
1 5 × −5 −5
2 5 × −5 −10 1 1
3 10 × −10 −20 1 1 2
4 10 +10 −10 1 1 2
5 10 × −10 −20 11 2 2
6 10 +10 −10 1 12 2
7 20 × −20 −30 1 1 2 2 4
8 20 +20 −10 1 1 2 2 4
※金額は米ドル

ウィナーズ投資法でわかること

このベット金額と数列の変動を見るとわかることがいくつかあります。

まず勝敗は3勝5敗と負け越していますが、損失はそれほど大きくなっていないことです。次のベット金額は(2×2)×5=20(ドル)となりますが、これが勝ちとなれば10ドルの利益が残ります。つまり4勝5敗で負け越していても、利益になるということです。

ただし勝ち負けを繰り返していると、次第にベット金額が大きくなっていくこともわかります。これは左端の数字が消えていくと、大きな数字が残るからです。

とはいえその賭け金の増加率は大きなものではありません。たとえばマーチンゲール法は1回負けるごとに賭け金が倍になるので、急速に賭け金は増加していきます。

ウィナーズ投資法はマーチンゲール法のようにすぐに損失を回収できるわけではありませんが、賭け金の増加が緩やかなのでそれほど大きな運用資金は必要ないと考えられます。

またウィナーズ投資法は紙に書いた数字がすべて消えれば1セット終了しますが、トータルで利益となった時点で終了しても良いでしょう。そうすれば最初の1単位にベット金額が戻るので、少ない賭け金から再スタートできます。


バカラでウィナーズ投資法を使う際のポイント

ウィナーズ投資法を実際にバカラで運用する際にチェックしておきたいポイントをまとめます。

バカラはテーブルゲームとライブカジノがある

オンラインカジノではバカラとひと口に言っても、「テーブルゲーム」と「ライブカジノ」の2種類があります。ゲームのルールは同じでも、このふたつには違いがあります。

まずテーブルゲームのバカラはプログラムによってゲームが進行する、テレビゲームのようなものです。とはいえカードはランダムに引かれますし、ユーザーが不利となるようなイカサマもありません。

本物のバカラと決定的に違うのは、限られた枚数のカードを使うわけではないということです。本物のカジノでは数組のカードをシューと呼ばれるボックスに収納し、ディーラーがここからカードを引いていきます。一方でテーブルゲームのバカラは毎回、52枚のカードからランダムに1枚が選ばれる仕組みです。

オンラインカジノでのライブカジノは本物のカジノと同じように、シューに格納されたカードが用意されています。その1番上から1枚ずつディーラーがカードを引き、シュー内のカードが少なくなると別のシューと交換します。もちろん用意されたシューのなかのカードは十分にシャッフルされています。

テーブルゲームとライブカジノのどちらを選ぶべきか

このように違いがあるテーブルゲームとライブカジノのどちらのバカラを選べばよいのでしょうか。ウィナーズ投資法の特徴からすれば、テーブルゲームのほうが向いていると考えられます。

ウィナーズ投資法は勝敗がほぼ半々のゲームで運用し、勝ち負けの数が同数になれば1セット終了します。あるいは勝ち数が少ないとしても負け数に近づくと利益が生じます。

ライブカジノはシュー内のカードに限りがあるため、時にプレイヤーとバンカーの勝ち数に大きな差が生じることがあります。この場合、負け数が増えると損失がかなり大きくなることを意味します。

そしてライブカジノはシュー内のカードが少なくなるとシューを交換するため、その偏りが生じたままの状態でシュー交換をすると、その偏りが解消されない可能性があります。

テーブルゲームもプレイヤーとバンカーの勝ち数に偏りが生じますが、シュー交換という概念はないので長くプレイを続ければ偏りは解消される可能性があります。

バカラのテーブルの選び方

ただしその一方で、ライブカジノは出目の偏りを利用する方法もあります。プレイヤーかバンカーのどちらかの勝ち数が極端に多い場合、もう片方の勝ち数が増える可能性があるとも考えられます。

というのもバカラでは、プレイヤーが勝つ確率はおよそ44.62%でバンカーが勝つ確率は45.86%(8組のカードがシューに収納されている場合)となっているからです。多少の差はありますが、ほぼ同じ確率なので長くプレイを続ければ双方の勝つ回数はほぼ同じになります。

たとえばバンカーの勝ち数が25でプレイヤーの勝ち数が8であれば、それ以降はプレイヤーの勝ち数が増える可能性があります。このようなテーブルでプレイヤーの勝ちにベットし続ければ、少なくともウィナーズ投資法における勝敗の割合は半々に近づくと考えられます。

オンラインカジノのバカラは多くのテーブルが用意されています。そしてそれぞれに出目の記録というものが表示されています。

【写真】

これを見れば、どのテーブルにプレイヤーとバンカーのそれぞれの勝ち数に偏りが生じているのかを確認できます。そして偏りが生じているテーブルを選び、そこでウィナーズ投資法を運用するというのもひとつの方法だと言えます。

ただしシュー内のカードには限りがあり、70ゲームほどが行われるとシュー交換となります。その点を考慮して、あまりシュー内の残り枚数が少なくない状態でゲームに参加するのがおすすめです。

ベット金額の決め方

バカラでウィナーズ投資法を実践する前に、最初のベット金額を決める必要があります。この金額が運用資金に対して大きいと、損失がかさむ場合に途中で資金がなくなる恐れがあります。

逆に運用資金に対して少なすぎると、利益率が極端に少なくなるかもしれません。そこで、運用資金に対してどの程度の金額でベットし始めるのかを決めることが大事です。

運用資金に対する最初の賭け金の最適な割合というものは、特に定められてはいません。そこでまず、無料でプレイできるバカラでウィナーズ投資法を何度も実践し、自分なりの最適なベット金額というものを決めるとよいでしょう。

オンラインカジノはテーブルゲームであれば無料プレイができるようになっています。ライブカジノにはそのような無料プレイはありませんが、ユーザーアカウントを作りログインすれば、ゲームの様子を見ることができます。

バカラでのウィナーズ投資法での賭け方

続いてバカラでウィナーズ投資法を実践する際の賭け方について説明します。

バカラにはさまざまな賭け方がありますが、ウィナーズ投資法は配当2倍のゲームで運用するので、バカラでは「プレイヤーの勝ち」か「バンカーの勝ち」のどちらかにベットすることになります。

9倍配当となるタイ(引き分け)もありますが、こちらはウィナーズ投資法では利用しないほうがよいでしょう。

次に「プレイヤーの勝ち」と「バンカーの勝ち」のどちらにベットするのかを決めます。これはすでにバカラでのプレイ経験があり、自分なりの賭け方というものが確立しているのであれば、その方法で決めるとよいでしょう。

バカラをやったことがなくノウハウがない方であれば、プレイヤーかバンカーのどちらかにベットし続けることをおすすめします。そしてその選び方ですが、これはいろんなやり方があります。最初のうちは単純に、勝ち数が少ないほうを選ぶのがよいかと思います。

バンカーのほうがプレイヤーよりもわずかに勝つ確率は高いのですが、当たった時の配当が2倍ではなく1.95倍となります。この差は長くウィナーズ投資法を続けるとコストとして積み重なっていくので、プレイヤーの勝ちにベットするとよいでしょう。

その際にはこのように、出目に偏りがあるテーブルを選ぶことをおすすめします。ただしこれはライブカジノで利用できる方法なので、テーブルゲームには基本的にこのような出目の記録がありません。これはそれぞれのユーザーがプレイを開始してから記録が残るためです。

バカラでのウィナーズ投資法による注意点

バカラはライブカジノの場合、シュー内のカードが少なくなると(カットカードが出ると)シューを交換します。するとそれまでの出目の記録はリセットされます。そのためウィナーズ投資法を実践する途中でシュー交換があると、その後は出目が有利となるか不利となるかの判断が難しくなります。

プレイヤー側が勝つかバンカー側が勝つのか、その割合は若干バンカー側が有利となっています。とはいえシューを交換してすぐには、プレイヤー側とバンカー側の勝ち数には大きな偏りが生じることがあります。その結果、連敗が続いて損失額が膨らむ可能性があるので注意が必要です。

またライブカジノはベットできる時間に制限があるので、次の作業を時間内に行えるようにしましょう。

  • ベット金額を計算する
  • チップの金額を選択する
  • 必要な賭け金をセットする
特にベット金額が大きくなると、10ドルや1ドルなどチップを切り替えて金額設定する必要があります。オンラインカジノのバカラは制限時間が短いので注意しましょう。


ウィナーズ投資法のロジックを考察

ウィナーズ投資法は1セット終われば利益が残りますが、1セット終了するのは勝ち数が負け数と同じになった時です。配当2倍のゲームは勝率が50%を少し下回るくらいなので、長時間プレイを続ければ勝ち数と負け数は同じに近づくと考えられます。

1セットが終了した時点では相当な利益が残ることもあるので、途中でやめても利益を残すことは可能です。

そこである程度は利益が出た時点で一旦リセットし、最初から運用するのもよいでしょう。プレイが長引くことで負け数が増え、その結果ベット金額がかなり大きくなる可能性があるからです。

ただしプレイ時間が長くなりベット金額が大きくなると、利益も大きくなります。運用資金が枯渇することなく1セット終了すれば、プレイ時間が長いほど大きな利益となるのがウィナーズ投資法の特徴です。


ウィナーズ投資法のメリット

バカラでウィナーズ投資法を使うことにどのようなメリットがあるのかを把握しておきましょう。

賭け金の計算が簡単

ウィナーズ投資法は賭け金の計算方法が簡単なのがメリットとして挙げられます。カジノのベットシステムにはいろいろとあり、いずれも賭け金はゲームの進行状況によって変動します。なかには計算が面倒なものもありますが、ウィナーズ投資法はそのなかでも簡単に計算できる部類になります。

紙に数列を書く手間はかかりますが、計算そのものは「左端の数字を倍にする」ことだけなので面倒ではありません。そのため、計算間違いも起きにくいので安全に運用できる攻略法だと言えるでしょう。

予想する必要がない

バカラはプレイヤーとバンカーのどちらが勝つかを当てるゲームです。ウィナーズ投資法はそのどちらが勝つのかを予想する必要はありません。単純にどちらか片方に賭け続けるだけでよいので、バカラの初心者でも簡単に実践できるのがメリットです。

特にオンラインカジノの初心者はバカラに関する知識もまだそれほどないので、罫線の読み方といったものはわからないと思います。バカラではプレイヤーとバンカーのどちらが勝つのかを予想する際に、この罫線というものをよく利用します。

ウィナーズ投資法を運用する限りは、そのように罫線を分析したり予想したりする手間がかからないので、誰でも簡単に実践できます。

長く続ければ収支はプラスになる

ウィナーズ投資法は勝ち負けの割合がほぼ半々のゲームであれば、長くプレイを続けることで収支がプラスになる仕組みです。そのため、気長にプレイできるのがメリットと言えるでしょう。

1回の勝ちで損失をすべて回収するマーチンゲール法などは、長く負け続けると賭け金が相当な金額になってしまいます。その結果、運用資金をすべて失う可能性もゼロではありません。

ウィナーズ投資法はそのように急激に賭け金が増えるわけでもないので、安心してプレイを続けることができるでしょう。


ウィナーズ投資法の注意点

ウィナーズ投資法には注意点もあります。それは、勝ち負けが交互に続くと賭け金が次第に大きくなるということです。

負け数が勝ち数よりも多い状態で勝ち負けを交互に繰り返すと、紙に書いた数列の左側の数字が消えて右側の数字が増えていきます。これは小さい数字が消えて大きい数字が増えることを意味します。

長くプレイを続ければ勝ち負けの数は同じに近づいていきますが、その過程では賭け金が大きくなる可能性が高いことを理解しておきましょう。


ウィナーズ投資法の実践結果

それでは実際にバカラでウィナーズ投資法を実践した結果をご紹介します。選んだゲームはテーブルゲーム、「プレイヤーの勝ち」にベットし続けて全部で50回ベットしています。

最初の賭け金を1ドルに設定し、1セット終了したら最初に戻って実行するとします。
回数 賭け金 勝敗 損益 合計損益 数列
1 1 × −1 −1
2 1 × −1 −2 1 1
3 2 +2 ±0 1
4 2 +2 +2
5 1 +1 +3
6 1 × −1 +2
7 1 +1 +3
8 1 × −1 +2
9 1 × −1 +1 1 1
10 2 × −2 −1 1 1 2
11 2 × −2 −3 1 1 2 2
12 2 +2 −1 1 2 2
13 2 × −2 −3 1 2 2 2
14 2 +2 −1 2 2 2
15 4 −1 2 2 2
16 4 +4 +3 2 2
17 4 +4 +7 2
18 4 × −4 +3 2 4
19 4 +4 +7 4
20 8 × −8 −1 4 8
21 8 +8 +7 8
22 16 +16 +23
23 1 × −1 +22
24 1 +1 +23
25 1 +1 +24
26 1 × −1 +23
27 1 × −1 +22 1 1
28 2 × −2 +20 1 1 2
29 2 +2 +22 1 2
30 2 +2 +24 2
31 4 × −4 +20 2 4
32 4 +4 +24 4
33 8 × −8 +16 4 8
34 8 × −8 +8 4 8 8
35 8 × −8 ±0 4 8 8 8
36 8 +8 +8 8 8 8
37 16 × −16 −8 8 8 8 16
38 16 −8 8 8 8 16
39 16 × −16 −24 8 8 8 16 16
40 16 +16 −8 8 8 16 16
41 16 × −16 −24 8 8 16 16 16
42 16 × −16 −40 8 8 16 16 16 16
43 16 −40 8 8 16 16 16 16
44 16 × −16 −56 8 8 16 16 16 16 16
45 16 × −16 −72 8 8 16 16 16 16 16 16
46 16 +16 −56 8 16 16 16 16 16
47 16 +16 −40 16 16 16 16 16
48 32 +32 −8 16 16 16 16
49 32 +32 +24 16 16 16
50 32 +32 +56 16 16
ここからスタート
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1回目
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10回目
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20回目
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30回目
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40回目
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50回目
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実践結果からわかること

バカラでの50回のベットによるウィナーズ投資法を実践してわかることがいろいろとあります。

まず勝ち負けを交互に繰り返しながらも少しずつ負け数が多くなると、賭け金がかなり大きくなっていくということです。最初の賭け金は1ドルですが、最大で32ドルにまで増えています。最大累積損失はマイナス72ドルとなっています。

しかしその後に勝ちが続くと、賭け金が大きいこともあり急速に損失は縮小し、勝ち負け数では負け越しているにもかかわらず収支は大きなプラスとなりました。

このようにプレイが長くなるとボラティリティが大きくなるのが、ウィナーズ投資法の特徴であり課題でもあると言えるでしょう。

36回目では3回の負け越しとなっている状態でも、収支は8ドルのプラスとなっています。このあたりで一旦ウィナーズ投資法を終了し、最初からスタートすると賭け金はそれほど増加せずに安心かもしれません。

ウィナーズ投資法の賭け金設定について

今回の実践データをもとに、運用資金に対する賭け金の設定方法を検証してみます。

36回目で利益を確定させ、1セットを終了させていれば運用資金はさほど必要ないことがわかります。しかしそのあとも数列がなくなるまで続けるとなれば最大で16ドルの損失が発生しており、1回あたり32ドルの賭け金が必要になります。

そしてこの32ドルの賭け金でベットし負けた場合、数列に「32」という数字を書き込みます。となればいずれ、その倍数の64ドルをベットすることになります。

つまり最初の賭け金の64倍の賭け金が必要になるということです。さらにそれが損失として加算される可能性もあります。

となればその数倍の資金は必要になることがわかります。仮に5倍と考えても300ドル以上、つまり最初の賭け金の300倍以上ということです。

これらにより最初の賭け金は運用資金の300分の1よりも少ない額でなければ、場合によっては資金を失う可能性があると考えられます。このように最大賭け金と想定される最大損失を計算し、最初の賭け金を運用資金の何パーセント程度にするのかを考えるとよいでしょう。

まとめ
ウィナーズ投資法は簡単な計算で実践できるので、バカラの初心者でも運用できるベットシステムです。ただしオンラインカジノのライブカジノで利用する場合には、ベットできる時間が制限されているので注意しましょう。勝ち負けの予想をする必要がないので、カジノの初心者もすぐに利用できるので試してみてはいかがでしょうか。