バカラの攻略法として使える「バーネット1326法」は、連勝するあいだは賭け金を増やす仕組みとなっています。その増やし方に特徴があることから、「1326法」という名前がついています。今回は長くバカラをプレイしたいという人にもおすすめの、バーネット1326法について詳しく解説します。
バーネット1326法の特徴
この記事の目次
まずはバーネット1326法の特徴を把握しておきましょう。以下のような特徴があります。
- 2倍配当のカジノゲームで運用する
- 連勝時に賭け金を増やす
- 連敗時は賭け金を固定する
- 運用資金が少ない人にもおすすめ
2倍配当のカジノゲームで運用する
バーネット1326法を使うのは「2倍配当が得られる」カジノゲームです。
カジノゲームにはカードを使ったものやルーレットなどいろんなタイプのゲームがあります。そのいずれのゲームも、賭け方によって勝った時に獲得する配当金の倍率が違います。
バーネット1326法は勝った時に2倍配当を得られる賭け方で運用します。2倍配当とは、たとえば1ドルをベットして当たれば賭け金の2倍である2ドルを得られるものです。賭け金の1ドルを差し引いて1ドルの利益が残ります。当たる確率は約50%となっています。
カジノでも人気の高いバカラでは「プレイヤーの勝ち」に賭けて当たれば2倍の配当を獲得しますし、「バンカーの勝ち」に賭けて当たれば1.95倍と2倍に近い配当を獲得します。
このように当たれば賭け金と(ほぼ)同額の利益が得られるカジノゲームでバーネット1326法を使います。
連勝時に賭け金を増やす
カジノゲームで使用するベットシステム(攻略法)の多くは、負けた時に賭け金を増やします。これは勝率がほぼ半々であれば、ランダムに結果が決まるカジノゲームは長く続けると勝ち負けの数が同数に近づくことを利用しています。
負けているあいだは賭け金を増やし続ければ、勝つ時の賭け金が大きくなるので利益が大きくなるというわけです。カジノゲームで使われる多くのベットシステムはこの仕組みで損失額を回収するようになっています。
それに対してバーネット1326法は逆に、勝っている時に賭け金を増やす方法です。それも「連勝している」時にルールに従ってベット金額を増やすのが特徴となっています。
連敗時は賭け金を固定する
連勝している時は賭け金を増やしますが、負けている時は賭け金をそのままに据え置きます。最初のベット金額を決めたら、連敗しているあいだはその金額に固定してベットします。
また連勝が止まり負けた時にも、賭け金を最初の金額に戻すのがバーネット1326法のルールとなっています。
負けたらベット金額を最初に戻す、連勝したら増やすと覚えておくとよいでしょう。
運用資金が少ない人にもおすすめ
バカラは1ゲームが終わるスピードが早いので、資金が少ないとすぐにゲームができなくなる可能性があります。それでも多くはない資金を使ってバカラを長く楽しみたいという人に、バーネット1326法はおすすめです。
その理由は、バーネット1326法は負けても賭け金を増やさないベットシステムなので、連敗が続いても急速に資金が減らないことにあります。多くのベットシステムは負け続けると賭け金が大きくなり、資金がなくなる可能性が高まります。
そしてもうひとつ、連勝するケースが多いバカラと連勝するあいだは賭け金を増やすとうバーネット1326法の相性が良いことも、運用資金が少ない人におすすめの理由のひとつです。
バカラは時に10回以上も連勝することがあります。その連勝回数が多くなるほど、利益も大きくなります。連敗による損失はこのような連勝時に回収することが可能なので、資金がなくなる可能性は少ないと考えてよいでしょう。
バーネット1326法の運用方法
続いてバーネット1326法の具体的な使い方を説明します。手順としては次のようになっています。
- 最初の賭け金を決める
- ゲームでの賭け方を決める
- ベットして外れたら賭け金は変えない
- 当たれば2回目は最初の賭け金の3倍にする
- さらに当たれば3回目は最初の賭け金の2倍にする
- 続いて当たれば4回目の賭け金は最初の6倍に
- 以降は連勝するあいだは4回目の賭け金のままに
- 連勝途中で負けたら最初の賭け金に戻す
バーネット1326法の賭け金の変動
最初にバーネット1326法を使っているあいだの賭け金の動きをまとめます。連勝が続くあいだは、賭け金は最初の金額に対して次のようになります。
回数 | 賭け金(倍率) | 損益 | 負けた時の損益 |
---|---|---|---|
1 | 1 | +1 | −1 |
2 | 3 | +4 | −2 |
3 | 2 | +6 | +2 |
4 | 6 | +12 | 0 |
5 | 6 | +22 | +6 |
以降、連勝が続けば賭け金は「6」のまま(負けたら「1」に戻す) |
「負けた時の損益」はそれぞれの回数で負けた時の損益です。たとえば4回目は3連勝したあとに負けるので、6(ドル)の利益から6(ドル)の損失を差し引いて損益は±0となります。
最初の賭け金を決める
バーネット1326法を始めるにあたり、最初の賭け金を決めます。ルールとしては連勝した時に賭け金を「1 3 2 6」とするようになっていますが、運用資金が多ければこの数字を何倍かにすればよいでしょう。
たとえば10倍にすれば、最初の賭け金は10ドルになります。
その金額を決めるためのポイントは、負けている時の損失が積み重なり、運用資金が枯渇することを避けるようにするということです。
注意が必要なのは、勝ち負けを交互に繰り返すと次のように損失がかさんでいくことです。
回数 | 賭け金 | 勝敗 | 累積損益 |
---|---|---|---|
1 | 1 | ◯ | +1 |
2 | 3 | × | −2 |
3 | 1 | ◯ | −1 |
4 | 3 | × | −4 |
5 | 1 | ◯ | −3 |
6 | 3 | × | −6 |
7 | 1 | ◯ | −5 |
8 | 3 | × | −8 |
9 | 1 | ◯ | −7 |
10 | 3 | × | −10 |
とはいっても、勝ち負けが交互に続くことはそう多くはありません。

また連勝が続けば、その損失もすぐに回収できます。たとえば10回連続で勝ち負けが交互になると「10」のマイナスとなります。しかし連勝が続き6連勝した時点で利益は「12」となります。
10回連続で勝ち負けが交互になるケースよりも、6連勝するケースのほうが多いのがバカラの特徴です。それをふまえて、最大でどの程度の損失に耐えられるかを考えて最初の賭け金を決めるとよいでしょう。
賭け方を決める
最初の賭け金を決めたら、次は賭け方を決めます。バカラで運用する場合には「プレイヤーの勝ち」か「バンカーの勝ち」のどちらかを選んでベットします。
たとえば「プレイヤーの勝ち」にベットしてディーラーが引いたカードの合計数1桁目がバンカーよりもプレイヤーのほうが大きいと、当たりとなり賭け金と同額の利益が出ます。逆にバンカーのほうが大きいと負けとなり賭け金は没収されます。
「バンカーの勝ち」にベットして当たれば、配当は1.95倍なので賭け金の0.95倍の利益を獲得します。
このようにプレイヤーかバンカー、どちらが勝つのか選んでベットする必要があります。ただしその選び方は特に指定されていません。
バカラをプレイしたことがなくても、たとえば「プレイヤーの勝ち」にベットし続けてもよいということです。あるいはどちらが勝つのかを自分なりに予想して選んでもよいでしょう。
ベットして外れたら賭け金は変えない
バカラの賭け方を決めたら、いよいよバーネット1326法を開始します。とはいってもまずは1勝するまでは、賭け金は増加させません。ベットして外れた場合には、そのまま最初の賭け金に固定したまま次のベットを行います。
バーネット1326法では負けたあとは常に最初の賭け金に戻すと覚えておきましょう。連敗したらそのまま、最初の賭け金の分だけ損失が加算されるということです。
そして最初の当たりが出て配当金を獲得したら、いよいよバーネット1326法のスタートです。
連勝しているあいだの賭け金の増やし方
バーネット1326法は連勝しているあいだ、次のように賭け金を増やしていきます。
- 1回目 1(最初の当たり)
- 2回目 3(2回目の当たり)
- 3回目 2(3回目の当たり)
- 4回目 6(4回目の当たり)
- 5回目以降 6(当たりが続くあいだは固定)
連勝が途中で止まり外れとなれば、次の賭け金は最初の金額に戻してバーネット1326法は終了します。
バーネット1326法をバカラで使用する際のポイント
バカラでバーネット1326法を使うにあたり、把握しておきたいポイントを解説します。
バカラゲームの選び方
オンラインカジノにはバカラのゲームが「テーブルゲーム」と「ライブカジノ」の2種類が用意されています。テーブルゲームはプログラムによってゲームが進行するもので、ライブカジノは実際にカジノディーラーがカードを配りゲームを進行させます。
テーブルゲームはユーザーの好きなタイミングでゲームを進めたり停止させたりできるのが特徴です。そのかわりにゲームを開始する前の出目の記録がないものが多くあります。
ライブカジノの場合には24時間、ディーラーが交代しながらゲームを進行させています。いつでも参加できますが、ベットできる時間に制限があるなど注意点もあります。ライブカジノのバカラでは、それぞれのテーブルにゲーム結果である「出目」の記録が表示されています。

バカラに慣れた人はこの「罫線」と呼ばれる記録を見て、どのように賭けるのかを判断します。
またテーブルゲームにしろライブカジノにしろ、最小ベット金額や最大ベット金額がゲームによって違うので、自分が運用する資金に適したものを選ぶことが大切です。たいていのオンラインカジノでは、テーブルゲームのバカラは0.10ドルから、ライブカジノのバカラは1.00ドルからとなっています。
このような違いがあることを把握しておきましょう。
最初の賭け金を決めるためのポイント
最初の賭け金はどれほど損失が膨らむのかを考慮して決めるのがポイントです。そして損失が膨らむ時というのは、勝ち負けが交互に繰り返される時です。
バカラはツラが続く(プレイヤーまたはバンカーの勝ちが続く)ことが多い一方で、交互の勝ちが繰り返されることも割と多くあります。


【勝ち負けが交互に続くケース】

ライブカジノにはこのように出目の記録が残るので、最大でどのくらい交互に勝ち負けが繰り返されるのかを確認しておくとよいでしょう。それをもとに、運用する資金に対してどのくらいの賭け金を最初に設定すればよいのか考えることをおすすめします。
バーネット1326法のメリット
バーネット1326法には次のようなメリットがあります。
- メモをとりながら運用できる
- 誰でも簡単に利用できる
- 長時間プレイを続けられる
メモをとりながら運用できる
バーネット1326法は連勝した時に賭け金を「1 3 2 6」と変えていくだけの簡単な方法ですが、時に「次の賭け金はいくらだったか」とうっかり忘れることもあるでしょう。そのような時のために、メモをとりながらベットできるのがメリットです。
オンラインカジノは本物のランドカジノと異なり、自分の都合の良い環境でゲームプレイできるのが利点です。もちろんメモをとるのも自由です。
ベットする際には「チップの金額を選択する」「必要な金額分だけベットする場所でクリック(タップ)する」といった作業を行います。賭け金が大きくなるとチップも複数の金額を選択するようになります。そのような作業が増えると、前回の賭け金をうっかり忘れるといったことも起こりえます。
そのような時にもメモを残せるので、賭け金を間違えることなく正確にバーネット1326を実践できます。
誰でも簡単に利用できる
バーネット1326法は賭け金の増やし方が決まっていますが、「1 3 2 6」と増やしたらそれ以上増えることはありません。計算も必要ないので、誰でも簡単に利用できるでしょう。
カジノ攻略法のベットシステムには、計算が複雑なものもあります。もちろんオンラインカジノであればメモしながら計算できますが、ベット受け付けの時間制限があるライブカジノでは短時間に計算しベットするチップを選ばなければなりません。
そのような面倒がない点が大きな利点です。
さらにベットする際にもいかに当てるのかを予想する必要もありません。バカラといえば罫線を使った攻略が必要と思う人も少なくないでしょう。バーネット1326法はベット金額を調節することで利益を出す仕組みであり、当たり外れはまったくの運まかせで良いのが特徴です。
そのためカジノの初心者でも、どこにベットするか考えずに淡々と運用できるのがバーネット1326法のメリットだと言えます。
長時間プレイを続けられる
バーネット1326法は負けている時には賭け金を増やさないので、長くゲームプレイを続けられることがメリットです。
ベットシステムの多くは負けている時に賭け金を増やし、勝った時の配当金を増やすようにします。そのため、負ける回数が多くなると1回あたりの損失額が大きくなるため、累積損失も大きく膨らみます。
そのままゲームプレイを続けると運用資金が枯渇する可能性もあるため、長時間ゲームを続けることができないこともあるでしょう。
バーネット1326法であればそのような心配をせずに、長くカジノゲームを楽しめます。単純にバカラというゲームを楽しみたい、しかし資金はそれほど多くないという人であっても、このベットシステムを使うことで長く楽しめるということです。
バーネット1326法のデメリット
バーネット1326法にはメリットだけでなく次のようなデメリットもあるので、把握しておきましょう。
- 勝ち負けを交互に繰り返すと損失が膨らむ
- 3連勝以上しなければ利益が出ない
- 2倍配当のカジノゲーム以外には使用できない
勝ち負けを交互に繰り返すと損失が膨らむ
1回勝ったあとに賭け金を3倍にするため、2回目で負けると最初の賭け金の2倍の損失となってしまいます。これを繰り返すと最初の賭け金の2倍ずつ損失が増えていく点はデメリットと言えます。

ライブカジノのバカラではテーブルによって、ほとんど連勝しない場合があります。とはいえ、どのテーブルがそうなのかを事前に予想するのは難しいでしょう。
プログラムでゲームが進行するテーブルゲームのバカラも同様に、連勝が続く時もあればプレイヤーとバンカーが交互に勝つ場合もあります。
3連勝以上しなければ利益が出ない
正確には3連勝止まりだと損益がプラマイゼロになるので、4連勝以上で利益が出ることになります。ただし、3連勝した時点でも利益が出るので、ここで終了すれば利益を残せます。
ただし勝ちが5連勝以上続けば、利益は大きく増加していきます。バカラはツラが10回以上続くこともあるので、そのような波に乗れたら大きく利益を増やせるでしょう。


2倍配当のカジノゲーム以外には使用できない
バカラには「プレイヤーの勝ち」と「バンカーの勝ち」のほか、「引き分け(タイ)」へのベットがあります。こちらは当たれば9倍配当、賭け金の8倍の利益が得られます。
しかしこのような2倍配当以外の賭け方にはバーネット1326法は使えません。その理由は「連勝する可能性が低い」からです。
そもそも2倍配当の賭け方であっても、連勝を続ける確率は低いものです。こちらはバカラの「プレイヤーの勝ち」にベットし続けた場合と、「引き分け」にベットし続けた場合のそれぞれの連勝する確率です。
連勝回数 | プレイヤーの勝ち | 引き分け |
---|---|---|
2 | 21.03% | 0.564% |
3 | 9.64% | 0.054% |
4 | 4.42% | 0.005% |
5 | 2.03% | 0.0005% |
6 | 0.93% | 0.00005% |
このように配当倍率が高いとはいえ、2倍配当以外にベットするとバーネット1326法が機能しないのがデメリットと言えます。
バーネット1326法の実践例
それでは具体的に、オンラインカジノのバカラで、バーネット1326法を実践する手順を解説します。ベットするのは常に「プレイヤーの勝ち」にしています。最初の賭け金は1ドルです。ここではテーブルゲームのバカラで実践するケースで説明します。
まずテーブルゲームのバカラを選びゲームを開きます。
下の真ん中に「1」とありますが、これがチップになります。金額を変える時はここをタップすれば、ほかの金額のチップに変えることができます。



次は3ドルをベットします。




このようにしてプレイを続けていきます。
バーネット1326法のバカラでの実践結果
続いてバーネット1326法がどれほど効果的なベットシステムなのか、プレイ回数を増やして実践してみました。その結果は次のようになります。
回数 | 賭け金 | 勝敗 | 損益 | 累積損益 |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | × | −1 | −1 |
2 | 1 | ◯ | +1 | 0 |
3 | 3 | ◯ | +3 | +3 |
4 | 2 | ◯ | +2 | +5 |
5 | 6 | ◯ | +6 | +11 |
6 | 6 | × | −6 | +5 |
7 | 1 | × | −1 | +4 |
8 | 1 | × | −1 | +3 |
9 | 1 | × | −1 | +2 |
10 | 1 | ◯ | +1 | +3 |
11 | 3 | ◯ | +3 | +6 |
12 | 2 | × | −2 | +4 |
13 | 1 | ◯ | +1 | +5 |
14 | 3 | ◯ | +3 | +8 |
15 | 2 | ◯ | +2 | +10 |
16 | 6 | ◯ | +6 | +16 |
17 | 6 | × | −6 | +10 |
18 | 1 | ◯ | +1 | +11 |
19 | 3 | ◯ | +3 | +14 |
20 | 2 | × | −2 | +12 |
21 | 1 | × | −1 | +11 |
22 | 1 | × | −1 | +10 |
23 | 1 | × | −1 | +9 |
24 | 1 | × | −1 | +8 |
25 | 1 | × | −1 | +7 |
26 | 1 | × | −1 | +6 |
27 | 1 | × | −1 | +5 |
28 | 1 | ◯ | +1 | +6 |
29 | 3 | ◯ | +3 | +9 |
30 | 2 | × | −2 | +7 |
- 5回目:4連勝
- 9回目:4連敗
- 16回目:4連勝
- 27回目:7連敗
- 30回目:終了





H2 バーネット1326法を実践してわかること
30回のプレイ回数でバーネット1326法を使った実践結果からわかることを説明します。まず勝ち数が14で負け数が16と、わずかに負け越していますが最後は利益を出して終わっています。
7連敗しているところがありますが、4連勝が2回あることが利益獲得につながっているのかもしれません。
また2連勝でも利益が残りますが、3回出現していることも利益確保につながっています。さらに勝ち負けが交互になるケースがなかったことも有利に働いていると考えられます。
今回は連敗と連勝が多く、勝ち負けが交互に出ることがなかったので、バーネット1326法にとっては利益が出やすい状況になったと言ってよいでしょう。
逆に言えば勝ち負けが交互に続いたり、3連勝で終わるケースがあったりすると損失が多くなると考えられます。もちろんそのような結果になることもあるので、調子が良い時は早めにプレイを終了して利益を確保しておくとよいかもしれません。
バーネット1326法を運用するコツ
バーネット1326法は連勝するあいだは賭け金を増やし、負けたら賭け金を元に戻すだけのシンプルなルールです。ではユーザーには工夫の余地がないのかというと、そうでもありません。
何連勝で止めるのか
バーネット1326法は4連勝以上になれば賭け金は固定され、長く勝ち続けるほど利益が積み上がります。ただし4連勝で止まると損益はプラマイゼロに、3連勝で止めていれば「2」の利益が残ります。
では5連勝以上続くことはどの程度あるのかという話になります。それほどの連勝が期待できないのであれば、連勝の何回目で止めるのがベストなのかを考えるとよいかもしれません。
そこでライブカジノのテーブルをいくつかチェックして、どの程度連勝しているのかをみてみましょう。以下はゲームが進行しているライブカジノのバカラのテーブルにおける出目の記録です。
青い丸がプレイヤーの勝ちで、赤い丸はバンカーの勝ちを表しています。斜めの線は引き分けです。






これらを見ると連勝の途中で止めるよりも、連勝が止まるまで続けたほうがより多くの利益を積み上げることができると考えられます。
賭け方はどう工夫する?
バカラは熟練者であれば自分なりの賭け方があると思いますが、初心者にはどのように賭ければよいのか悩むかもしれません。罫線の読み方などは習得するのに時間もかかるでしょう。
まずは単純にプレイヤーかバンカーのどちらかのみに賭ける方法があります。うまくツラが続けば、大きな利益が得られます。
あるいはプレイヤーとバンカーの勝ったほうに賭ける方法もあります。この場合は連勝の波に乗るチャンスがありますが、勝ち負けが交互になった時には連敗が続くことになります。
実際に両方を試してみて、効果があるほうを選ぶとよいでしょう。
運用の止め時は決めておくべき?
たとえばバカラの場合、最大で10回以上の連勝となることがあります。とはいってもそれは1つのテーブルで1回起こるかどうかわからないくらいの頻度です。つまり、それほどの連勝はあまりあてにならないと言えます。
そして損失がかさんだ場合、それを取り戻すのは難しいと考えられます。よほど連勝が続かなければ、大きな利益が出ないからです。
となればそのような大きな損失を抱える前に、一旦ゲームを止めることも必要かもしれません。テーブルによってはなかなか利益が出ない出目となる場合がありますし、長くプレイを続けても損失を取り戻せるわけではないからです。
自分なりに、ここまでの損失が出たら止めるという目安を決めておくとよいでしょう。