バカラのカウンティング方法!

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バカラのカウンティングは基本的に、シューの中の残りのカードの偏りを把握することで、勝率を上げていくという仕組みです。毎回出てくるカードを数えながら、シューの中にどの数字が偏っているか把握しなければならないので、メモを取りながらカウントする必要があります。

そのため、ランドカジノ(実店舗型)ではディーラーや関係者から使用を禁止されるのですが、オンラインカジノでは人目を気にせず実践することができるので、バカラをより深く知る為にも試してみるのも良いかと思います!

counting1 バカラは初めに2枚のカードが配られてスタートしますが、ルールに従って3枚目のカードを配る場合と配らない場合があります。そのルールに応じてプレイヤー、バンカーそれぞれ違った条件が設けられています。

少し複雑な内容となっていますが、ゲームは全てディーラーが進行してくれるため、必ず覚えなくてはならないものではありません。

目次

Contents

1. プレイヤーが有利になるパターン

プレイヤーが有利になるパターンとして、「4」以下のカードがシューに多く残っている場合です。また、「4」に近ければ近いほど有利になりますので覚えておきましょう。

counting2 それでは実際に、「4」が多く残っていた時にどの様な勝ち方をするか見てみましょう。

counting3 最初の2枚でプレイヤーの合計は「4」だったので、ルールに従って3枚目のカードが配布されます。

一方、バンカーは「5」でプレイヤーの3枚目のカードが「3」であったため、条件に従ってスタンドとなります。バンカーには3枚目のカードが配られず、そのまま勝負してプレイヤーの勝利となりました。

シューに4以下のカードが多いと、カードを合計する際に10を超えにくくなります。つまり、プレイヤーの合計値が「5以下」で3枚目が配られる場合も、9に近い数値を安定的に出しやすくなるのです。

また、バンカーは合計値が3~5でもスタンドするパターンがあるため、比較的負けやすくなっています。ただ、0が多い場合には複数の0が被ってしまい、プレイヤーでも0となる場合もあるため注意しましょう。

2. バンカーが有利になるパターン

バンカーが有利になるパターンはシューに「6」以上の数字が残っている場合です。

counting4 「6」以上のカードが多く残っていると、カードを合計すると「10」を超えることが多くなります。つまり、プレイヤーの合計数一桁が「5」以下で3枚目が配られる場合でも、6以上のカードだと10を超えて、合計数一桁が小さい数字になりやすくなるのです。また、バンカーは合計数一桁が「3~5」でもスタンドする場合がありますので、合計数一桁の数字が小さい数字になる可能性が低くなります。

シューの中に「6」以上の数字が多い場合、以下の様な勝ち方をします。

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3. オンラインカジノでカウンティング実践

ランドカジノでは、カウンティングや攻略法の使用が禁止されておりますが、オンラインカジノでは利用可能です。また、メモやエクセルを使ってカウントしていたとしても、誰からも何も言われることありません。

これは、オンラインカジノだからこそ出来ることですので、効率的に勝負に勝ちたいという方にはオンラインカジノでカウンティングを試してみると良いでしょう。

さて、バカラのカウンティングを始める前に、まずはテーブルのデッキ数を確認しておきましょう。

counting6 バカラは基本的に、6デッキ、もしくは8デッキが主流となっています。

6デッキと8デッキの各数字のカード枚数は以下の様になります。
counting7 -. 6デッキ:1~9までが24枚ずつで、0(10・J・Q・K)が96枚
-. 8デッキ:1~9までが32枚ずつで、0(10・J・Q・K)が128枚
バカラのカウンティングは非常に簡単で、A~Kまでのカードがそれぞれいくつ出たかをメモしていくだけです。

プレイ中に出てきたカードを記録して、シューの中に「6」以上のカードが多いか?(バンカー有利)それとも、「4」以下のカードが多いか?(プレイヤー有利)を判断して、バンカーに賭けるかプレイヤーに賭けるかを決定します。