ココモ法はマーチンゲール法の変形とも呼ばれていて、1回の勝ちでそれまで負け続けていた損失額を全て取り返すことができる必勝法です。
ココモ法は数学的にも証明されている非常に有力な戦略で、リスクを抑えつつ、損失額回収から利益を出すという一連の流れが行えるということから、ベットシステムの中でも知名度が高く、ヨーロッパではよく使われる方法です。
画期的なシステムですが、ココモ法を利用する際には、相性のいいゲームを選択する必要があります。ここでは、相性のいいゲームや実践する前に確認しておきたい注意点について解説致します!
ココモ法と相性のいいゲームを選ぼう
ココモ法を実践する前に、以下の点に注意して相性のいいゲームを選ぶ様にしましょう。
2倍配当ゲームには不向き
ココモ法は勝率3分の1(3倍配当)のゲームで使用する必勝法です。ルーレットの赤黒賭けや、ブラックジャックやバカラなどの勝率2分の1(2倍配当)のゲームには不向きです。
次の表は勝率2分の1(2倍配当)のルーレット赤黒賭けでココモ法を使用した場合の結果です。
表を見てわかるように、利益を出すどころか連敗が続けば続くほど、損失額の回収が不可能となっていきます。2倍配当のゲームでココモ法を実践すると、上記の様な結果になりますので、不向きと言えます。
ですので、ココモ法を実践する大前提として「3倍配当」のゲームを選びましょう。例えば、ルーレットの「ダズンベット(1st12,2nd12,3rd12)」や「コラムベット(2to1)」が分かりやすいかと思います。
ベット限度額を確認する
ココモ法を実践するうえで、確認しておきたいのはベット額の下限と上限です。テーブルリミットが低いゲームでココモ法を進めると、どこかの段階で賭けたい金額をベットできなくなるという場面があります。
「ベットリミットが低いから、ベットしたいけどできない!」という状況に陥らないように、ベット額の下限と上限の幅が広いゲームを選んでおくと良いでしょう。
ゲームの流れを確認して実践しよう
ココモ法を実践する前にゲームの流れを知っておくことは重要です。空回し(ベットせずにスピン)ができるものを選んでおくと、勝率やゲームの流れを確認できますのでココモ法の成功率を上げる為にも戦略的に勝負に挑むことができます。つまり、何回かの勝負の結果を見手から、自分のタイミングで実践することができるので、流れを理解せずに突っ込むよりは、幾分勝率を上げることができるでしょう。
ココモ法は連敗をした後に勝つことで利益を上げることができますが、連敗が続きすぎるとベット額上限に達したり、手持ち金がなくなりシステムが崩壊してしまいます。そのリスクを避けるために、ベットはせずに3回ルーレットを回してみます。3回の結果を見て、まだ出ていない場所にココモ法でベットしていくことで、勝率を上げることができるわけです。
無料で試してみる
ココモ法を初めて使う方は、その仕組みやどの様に損益が推移するかイメージが湧かない場合があります。説明を見る限り簡単そうに見えますが、実際にやってみると意外と複雑でメモをミスしてしまったり、計算を間違って時間と手間とお金を台無しにしてしまうことになります。
ですので、ココモ法に慣れるまでは「無料プレイ」で試してみて、ベットの要領が掴めてから、リアルマネーで実践してみると良いでしょう。