ブラックジャックのカウンティングの使い方を知ろう!

カジノゲームには攻略法や必勝法があります。特にブラックジャックには攻略法がいくつか存在します。

中でも有名な攻略法といえば「カウンティング」です。また、カウンティングにも色々な種類がありますが、ここでは最も有名でシンプルなカウンティング方法について説明したいと思います。

カウンティングの仕組み

カウンティングとは、その名の通り数字を数えていく攻略法です。

何の数字を数えていくかというと、ゲームを進めていきながら消化されていくカードをカウントしながら、まだ出ていないシューに残ったカードの偏りを予測していく攻略法になります。

少し難しいと感じる方もいるかもしれませんが、誰でも簡単にできる攻略法なので読み進めていく内に理解して頂けると思います。

「10」として扱われるカードが多い

まず、ブラックジャックのカードには、「10」として扱われるカードが多く含まれています。

BJ_counting_10 ここで説明するカウンティングでは、ブラックジャックに多く含まれる「10」として扱われるカード、即ち「10と絵柄」がシューの中にどのくらい残っているかを把握して、偏りを見分ける方法になります。偏りを見分ける上で、「A」の「11」も重要な判断基準になりますので覚えておきましょう。

プレイヤーの判断材料に有効

例えば、シューに「10」が多く残っていると把握していて、プレイヤー(あなた)の手札が「10」もしくは「11」だった場合、次の1枚で「10」を引いて、「20」もしくは「21(ブラックジャック)」になる可能性は高くなります。

BJ_countng_kouka1 逆に、プレイヤー側の合計値が「15~17」あたりの微妙な数値であった場合、「10」を引いてバーストしてしまう確率が高いため、無理な勝負をしない方が良いと言う判断が出来るようになります。

ディーラーの動きを読むことにも効果的

カウンティングはディーラーの動きを読む為にも効果的な攻略法になります。

例えば、シューの中に「10」のカードが多い状況で、ディーラーの表向きのカードが「9」や「10」の様な高い数値であれば、次に「10」を引いてバーストする可能性が高いという判断ができます。

この場合、自分は無理してヒットをせず、相手にカードを引かせてバーストさせるのが良いと言う判断が出来るようになります。

BJ_counting_kouka2 ゲームが進んでディーラー側が「15~17」付近の微妙な合計値になった場合は更にチャンスです。自分は無理してヒットせず、ディーラーに「10」を引かせてバーストさせ、勝利する事が出来ます。

このように、カウンティングはゲームを進めながら「10」の偏りを見つけていくという仕組みです。

カウンティングの方法

カウンティングの仕組みについては、ご理解頂けたと思いますが、プレイ中に毎回他のプレイヤーやディーラーのカードを暗記して、シューにある残りカードの偏りを確実に把握することは、普通の人ではほぼ不可能です。

そこで考えられたのが、カードをグループ毎に分けて簡易的にカウンティングしていく方法です。これは、少し慣れれば感覚的に計算することができますので、バカラ初心者の方でも実践できるカウンティング方法です。

カウンティングには色々な方法がありますが、ここでは「ハイローシステム」について説明していきます。

BJ_counting_houhou このシステムでは、カードを3つのグループに分けて計算していきます。「10とA」は −1、「9、7、8」は±0、そして「2〜6」は+1として3つのグループで管理していきます。

カウンティングの仕組みでも説明した様に、シューの中の「10」の偏りを見つけることが基本的な考え方なので、ここでグループ化した「10とA」即ち、マイナス値をまとめてカウントすることにより、効率的に偏りを把握することができます。

カウンティングを実践してみる

それでは、実際にテーブルに着いてカウンティングの方法についてシミュレーションしていきます。

ほとんどのカジノでは、自分を含めたプレイヤー7名+ディーラー1名の最大8名でゲームが行われますが、ここでは5名プレイで説明を続けていきます。

BJ_counting_jissen1 各プレイヤーとディーラーに配られたカードは以下の様になります。

配られたカード

-. プレイヤー①:J(10)、8
-. プレイヤー②:3、4、J(10)
-. プレイヤー③:A、6、K(10)
-. プレイヤー④:空き席
-. プレイヤー⑤:9、10
-. ディーラー:K(10)、9


BJ_counting_jissen2 それでは、右端のプレイヤー①から順番にカウントしていきます。 プレイヤー①は、「J(10)、8」なので、グループ化した数値だと「J=−1」、「8=±0」なので合計「−1」になります。

BJ_counting_jissen3 プレイヤー②を見てみましょう。プレイヤー②は、「3、4、J(10)」ですので、グループ化した数値だと、「+1、+1、−1」で合計「+1」です。

BJ_counting_jissen4 プレイヤー③は如何でしょうか?「A、6、K(10)」で、グループ化した数値でカウントすると「−1、+1、−1」で合計「−1」です。

BJ_counting_5 プレイヤー⑤も同じく計算していきます。「9、10」ですのでグループ化した数値に変えると、「±0、+1」で合計「+1」です。

BJ_counting_jissen6 ディーラー側もプレイヤーと同じく計算していきます。「K(10)、9」でグループ化した数値に変えると、「−1、±0」で合計「−1」です。

これで全ての計算が終わりました。

BJ_counting_jissen7 それでは、全てのカードを合計してみることにしましょう。

全ての計算値を合計すると

-. プレイヤー①:−1
-. プレイヤー②:+1
-. プレイヤー③:−1
-. プレイヤー④:空き席
-. プレイヤー⑤:+1
-. ディーラー:−1
-. 合計:−1

合計値で偏りを判断する

それでは、合計値でどの様な判断をすればいいのでしょうか? 今回は「−1」という結果が出ましたので、まずはマイナス値が出た時の判断から説明していきたいと思います。

マイナス値が出た時の判断

「10」のカードは全てマイナスとしてカウントしている為、マイナスが多いということは、「10」のカードがシューから場に出ている事が分かります。つまり、合計の数値がマイナスであればある程「10」を引く可能性が少なくなるので、無理な勝負を避けつつ相手のバーストを待つのが適切な判断となります。

プラス値が出た時の判断

「10」以外のカードが場に出ている程プラスが多くなります。プラスの状況では、シューの中に「10」のカードが多めに残っている事が分かります。つまり、合計の数値がプラスであればある程「10」を引く可能性が高くなるので、ヒットやダブルダウンを積極的に選ぶのが適切な判断になります。

±0が出た時の判断

バランスよくカードが出ているので、偏りを判断することが難しい状況です。賭け方をほぼ変えないようにして、更にカウンティングを続けて様子を見てみる様にしましょう。

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