連勝するほど利益が大きくなる!グッドマン1235法の特徴とやり方を解説

ベットシステムのひとつ「グッドマン1235法」は勝つたびに賭け金額を増やすという、珍しいスタイルのカジノ攻略法です。その特徴やメリット、デメリットが気になる方もいるかと思います。そこで、グッドマン1235法の運用方法と特徴を詳しく解説します。さらにバカラでの実践結果もありますので、参考になると思います。


グッドマン1235法とは?

グッドマン1235法とはどのようなベットシステムなのかを把握しておきましょう。

グッドマン1235法の特徴

グッドマン1235法には次のような特徴があります。

  • 連勝が続くほどに利益が膨らむ
  • 連勝しなければ利益が出ない
  • 難しい計算は不要
  • 賭け金には上限がある
一般的にカジノゲームの攻略法でもあるベットシステムは、負けた時に賭け金を増やす仕組みになっています。そして勝った時の配当金を大きくすることで、それまでの損失額を回収するというロジックです。

対してグッドマン1235法は逆に、「勝てば賭け金を増やす」やり方になっています。

負けている時は賭け金を増やさずに一定にするため、上限なく賭け金が増え続けるということはありません。これは1回のベットでの最大損失が限定されることを意味します。

グッドマン1235法の流れ

グッドマン1235法は2倍配当が得られるカジノゲームで運用します。バカラもその対象ですし、ほかにルーレットやブラックジャックでも利用できるでしょう。

運用にあたりまず最初に賭け金を決めます。2倍配当が得られる賭け方であれば、どこにベットしてもかまいません。仮に最初の賭け金額を1ドルとしたら、勝つまで1ドルでベットし続けます。

ベットする場所は自由に決めてよいので、毎回同じところでもよいですし、何かしらのルールを決めていればそのルールに従って賭ける場所を決めるとよいでしょう。

そして当たりとなり配当を得たら、次は2ドルをベットします。さらに当たれば次は3ドルというように、ベット金額を増やしていきます。

その増やし方ですが、実は次のように決まっています。

「1 2 3 5」


これが「グッドマン1235法」と呼ばれる理由です。

仮に最初の賭け金を5ドルとしたならば、この数列に「5」を掛けることで賭け金が決まります。

グッドマン1235法のロジック

グッドマン1235法のロジックは、「連勝が続く事象を利用する」というものです。

バカラでもほかのカジノゲームでもそうですが、ゲーム結果には偏りが生じます。たとえばバカラではプレイヤーの勝ちやバンカーの勝ちが長く続くのを見ることが多いでしょう。あるいはルーレットでも、赤や黒のポケットにボールが10回以上続いて落ちるいったことも起こります。

このような時にプレイヤーあるいはバンカーの勝ちにベットし続ければ、連勝が続くことになります。それをグッドマン1235法は利用します。

逆に連敗するケースも当然ありますが、グッドマン1235法は連敗時は損失が少なく、逆に連勝時には利益が大きくなる仕組みです。

グッドマン1235法は勝つまで最初の賭け金のままベットします。つまり損失額は一定のペースで増えるということです。

そして勝てば賭け金は2倍、3倍、そして5倍と増えます。ここまで連勝すれば最初の賭け金の10倍の利益が残ります。

つまり10連敗したとしても、次に4連勝すれば収支はプラマイゼロになるということです。そして5連勝以上になれば利益が残ります。

実際にはバカラで10連敗するケースは皆無とは言いませんがあまりないので、もっと損失額が少ない段階でグッドマン1235法をスタートさせることになるでしょう。グッドマン1235法を始めたら、2連勝した時点で損失は生じることはありません。

回数 賭け金 勝敗 トータル損益
1 1 +1
2 2 +3
3 3 × 0
※ 金額の単位は米ドル

2連勝さえすれば、少なくとも損失は生じません。
回数 賭け金 勝敗 トータル損益
1 1 +1
2 2 +3
3 3 +6
4 5 × +1
グッドマン1235法を始めて2連勝すれば6ドルの利益を確保します。よって3回目で負けても1ドルの利益が残ります。
回数 賭け金 勝敗 トータル損益
1 1 +1
2 2 +3
3 3 +6
4 5 +11
5 5 × +6
グッドマン1235法を始めて3連勝すれば10ドルの利益を確保します。よって4回目で負けても6ドルの利益が残ります。

グッドマン1235法が使えるカジノゲーム

グッドマン1235法はカジノゲームにおいて、2倍配当・勝率50%近くの賭け方に使うベットシステムです。バカラでは「プレイヤーの勝ち」にベットして当たれば2倍配当を得ますし、「バンカーの勝ち」にベットして当たれば1.95倍の配当を得ます。

厳密に2倍の配当を得なければ利益が得られないわけではないので、バカラでは「バンカーの勝ち」にベットしても問題はありません。

ほかにルーレットであればアウトサイドベットの「赤黒」や「ハイロー」、「奇数・偶数」で利用できます。これらの当たる確率はシングルゼロ(1から36までの数字のほかに0を含む)場合48.60%となります。

バカラは「プレイヤーの勝ち」にベットして当たる確率は44.62%で「バンカーの勝ち」にベットして当たる確率が45.86%(いずれも8組のカードを使う場合)なので、ルーレットと比べるとユーザーにはやや不利と言えます。

とはいえその差はさほど気にするほどではありません。数千回も連続してプレイを続けるのであればこの差は反映されると思われますが、数十回程度の運用では誤差の範囲内です。


グッドマン1235法の運用方法

それでは具体的なグッドマン1235法の運用方法を説明します。バカラで利用するケースで解説していきます。

ゲームを選ぶ

オンラインカジノにはバカラといってもいろんなゲームがあります。ゲームプロバイダーによる違いやベット金額の上限・下限の違いなどそれぞれ異なる特徴を持っています。

ベットの方法など基本的にプレイするルールは同じですが、特徴の違うゲームのうちどれを選ぶのかを決める必要があります。

テーブルゲームであれば無料で楽しめるデモプレイがありますが、ライブカジノのバカラはアカウント登録をしてログインしなければ、ゲーム画面を開くこともできません。アカウントがなければまずはオンラインカジノでユーザー登録をしておきましょう。

そのうえでテーブルゲームかライブカジノのどちらかを選び、さらにライブカジノは複数あるテーブルのうちどれかひとつを選びます。

賭け方を決める

バカラにはいくつかの賭け方がありますが、グッドマン1235法を使うのであれば「プレイヤーの勝ち」か「バンカーの勝ち」のどちらかにベットします。まずはどちらに賭けるのか自分なりのルールを決めておきます。

バカラの初心者であれば特に難しく考えずに、たとえば「プレイヤーの勝ち」にベットし続けるといった形でもよいでしょう。

配当倍率が9倍の引き分け(タイ)に賭ける方法もありますが、連勝が続く可能性はほとんどないので選択外とします。

最初の賭け金を決める

グッドマン1235法は勝ち続ける間は賭け金を「1 2 3 5」の順に変えていきます。賭け金はこのまま1ドル、2ドル、3ドル、5ドルとしてもかまいません。

もし資金に余裕があれば、この数列に「2」や「3」といった数字を掛けるとよいでしょう。たとえば「5」を掛ければ、賭け金は5ドル、10ドル、15ドル、25ドルというように増えていきます。

ベットして外れたら同額をベットし続ける

まずは最初の賭け金をベットします。もし外れて賭け金を没収されたら、次も同額でベットします。

グッドマン1235法は当たるまで、最初の賭け金のまま変えることはありません。外れが続く限りは何回でも最初と同じ賭け金でベットしましょう。

当たればグッドマン1235法を実践する

プレイヤーあるいはバンカーの勝ちにベットして当たれば、いよいよグッドマン1235法を実践します。

まず次のベット金額は「2」とします。最初に「1」に対して「5」などの数字を掛けてベット金額を大きくしていたならば、以降も同じ数字を掛けていきます。

そして2回目が外れたら、最初の賭け金に戻ります。2回目も当たれば次の賭け金は「3」に、さらにその次も当たれば「5」をベットします。

5回目以降は賭け金額が変わらない

4回目の賭け金は「5」となりますが、5回目以降はずっと賭け金は「5」のまま固定します。最初に「1」に対して何かしらの数字を掛けていれば、同じ数字を掛けた金額となります。

そして連勝が止まり外れたら、最初の賭け金に戻してグッドマン1235法は終了します。

グッドマン1235法の運用例

グッドマン1235法を運用した場合の賭け金と損益の変動をまとめてみます。

回数 賭け金 勝敗 損益 トータル損益
1 1 × −1 −1
2 1 +1 ±0
3 2 +2 +2
4 3 +3 +5
5 5 +5 +10
6 5 +5 +15
7 5 × −5 +10
8 1 × −1 +9
※ 金額の単位は米ドル

バカラでグッドマン1235法を使う際のポイント

バカラでグッドマン1235法を使う場合に把握しておきたいポイントを説明します。

テーブルゲームの場合

オンラインカジノにはプログラムによってゲームが進行するテーブルゲームがあります。そしてバカラもこのテーブルがありますし、提供するゲームプロバイダーによりデザインなどが異なります。

テーブルゲームのバカラは特徴として、「毎回ランダムに52枚のカードから1枚が選ばれる」ということがあります。カードの山から引かれるわけではないので、この点は実際のバカラと違います。

とはいえグッドマン1235法を運用するのに何かしらの支障があるというわけではありません。バカラに慣れた人であれば、出目の記録である「罫線」を読んで予想することもあるでしょう。その場合にはテーブルゲームは最初に罫線がないため、避ける人もいるでしょう。

バカラの初心者であればそこまで予想することはないので、テーブルゲームのバカラを選んでも問題はありません。

ライブカジノの場合

ライブカジノは本物のバカラのように、ディーラーがシューからカードを引いてゲームを進行させます。テーブルも多く用意されているので、どのテーブルを選ぶのか迷うかもしれません。

初心者であれば、ベット金額の下限をチェックすればよいでしょう。バカラは人気があるので、高額ベットをするハイローラー向けのテーブルも用意されています。

基本的にライブカジノのバカラは、最低1ドルからベットできるようになっています。テーブルによってはこの金額が高くなるので、少ない資金でグッドマン1235法を運用する人は、最低ベット金額にだけ注意してテーブルを選べばよいと思います。

テーブルによってはツラが続く(プレイヤーあるいはバンカーの勝ちが続く)テーブルがあります。グッドマン1235法はツラが続けば有利となりますが、どのテーブルでツラが続くのかはわかりません。

そのため、どのテーブルを選んでも問題はないでしょう。

どのように賭けるのか

1番気になるのが、グッドマン1235法で「どのように賭けるのか」でしょう。バカラでは「プレイヤー」と「バンカー」のどちらが勝つのかを予想しベットすることになります。ディーラーが配った2枚のカード(条件により3枚)の合計数の1桁目を比べて、9に近いほうが勝ちとなります。

もちろん予想するのは難しいものですし、慣れている人であれば出目の罫線を参考に予想します。グッドマン1235法はそのような予想をせずとも利益を生み出す可能性があるベットシステムなので、初心者の方はそれほど気にする必要はありません。

単純にプレイヤーあるいはバンカーのどちらかにベットし続ければよいでしょう。あるいはツラを狙って、勝ったほうにベットするというのもひとつの方法です。


グッドマン1235法のメリット

グッドマン1235法にはどのようなメリットがあるのかを説明します。

運用ルールが簡単

グッドマン1235法はカジノ攻略法でありベットシステムのひとつですが、その運用ルールは比較的簡単なことがメリットです。

ベットシステムによっては紙に記録を書きながら賭け金額を計算し、ベットするものがあります。オンラインカジノはメモをとりながらプレイできますが、ライブカジノのようにベットに制限時間があると厳しいことがあります。

紙に記録を書き、それをもとにベットする金額を計算して、さらに画面でチップの種類を選択しながら必要な場所にそのチップを置くという作業が必要だからです。

賭け金額によっては複数のチップを選択し、それぞれ枚数をカウントしてベットしなければなりません。たとえば28ドルをベットするなら、「10ドルチップを2枚」と「5ドルチップを1枚+1ドルチップを3枚」、あるいは「1ドルチップを8枚」カウントして賭ける場所でクリック(あるいはタップ)していきます。

これだけの作業を短い制限時間内に終えなければなりません。グッドマン1235法は賭けるべき金額はすぐにわかるので、あとはチップを選んで賭ける場所に必要な枚数を置くだけで済みます。

このように作業が簡単に済ませられるのがメリットと言えるでしょう。

バカラとの相性が良い

グッドマン1235法は連勝が続くほどに利益が増加する仕組みです。そしてバカラの場合、「ツラが続く」という場面が多く見られます。これはプレイヤーあるいはバンカーの勝ちが続くことを意味しますが、この流れに乗ればグッドマン1235法では大きく利益を増やせます。

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青丸はプレイヤーの勝ちを意味するもので、これはプレイヤーの勝ちが11回続いていることを表示しています。

カジノゲームにはルーレットのように完全にランダムに結果が決まるものもあれば、バカラのようにシュー内のカードによっては結果に偏りが生じるものもあります。もちろんルーレットでも、たとえば「黒」のポケットに10連続以上ボールが落ちるということもあります。

しかしバカラのようなカードゲームは、カードをシャッフルしてもその並びによって出目に偏りが生じることが多々あります。これはグッドマン1235法にとっては利益につながりやすい条件と言えるでしょう。

最初に連勝すれば利益が出る

グッドマン1235法は最初に連勝すれば利益が出ます。連勝が続いたあとに負けた時点で運用を終了すれば、利益を残せるのがメリットです。

バカラでは特にプレイヤーかバンカーの勝ちがかなり続くことがあります。この流れにうまく乗ることができれば、最初から連勝します。

長く続けると勝敗の割合が半々に近づくというカジノゲームの特性を考えれば、連勝したらそこで終了するのがひとつの戦略です。そしてこの戦略と相性が良いのがグッドマン1235法のメリットと言えるでしょう。

長くプレイできる

グッドマン1235法は負けている時の賭け金額が変わらないので、損失額が急速に膨らむことがありません。そのため、長くプレイできるのがメリットだと言えます。

多くのベットシステムは負けたあとに賭け金を増やし、勝った時の配当を大きくすることで損失を回収するロジックとなっています。これはある程度の負け数で収まれば、利益につながる利点があります。

しかし負けが続くと増加した賭け金による損失も大きく増加します。その結果、運用資金を大幅に減らすため途中で損失を確定させる必要も出てくるでしょう。

一方でグッドマン1235法は同じ損失額が続くため、負け数が多いとしても運用資金が急速に減るということはありません。そのため長くプレイを続けることができますし、その中で連勝が続けば利益を残すことにもつながります。

カジノゲームという特性を生かしている

連勝が続くことで利益が出るグッドマン1235法はカジノゲームの特性を生かしていることもメリットだと言えます。カジノゲームの特性とは、ゲームの結果に偏りが生じるということです。

カジノゲームは偶然により結果が決まります。そして2倍配当のゲームは勝ち負けの確率が50%に近いものとなっています。

しかし50%の確率とはいっても、実際にはきれいに勝ち負けが半々になるわけではありません。勝ち数が多くなることもありますし、負け数が多くなることもあります。

しかし長くプレイを続けると、その回数はほぼ同じに近づきます。これが何を意味するのかというと、結果に偏りが生じるということは、勝ちが少ないほうが連続して勝つことにつながりやすいということです。

負けが連続することがありますが、勝ちも連続することがあるということになります。

そして連敗時には常に一定の賭け金額であることに対して、連勝時には賭け金額が増えていきます。これがグッドマン1235法で利益が生まれる仕組みです。

このような流れが生じやすいカジノゲームの特性を生かしていることが、グッドマン1235法のメリットです。


グッドマン1235法のデメリット

一方でグッドマン1235法にはデメリットもあります。

勝ち負けが交互に続くと損失が出る

グッドマン1235法は勝てば賭け金を増やします。そのため、次のように勝ち負けが交互に続くと損失となるのがデメリットです。

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縦に並んでいるのが「勝ちが続いている」ことを表しています。そして1つずつ並んでいるのは勝ちが続かずに交互に勝っていることを意味します。青丸がプレイヤーの勝ちで赤丸がバンカーの勝ちですが、プレイヤーの勝ちが6回連続したあとは交互の勝ちが続く場面が多いことがわかります。

勝ち負けが交互に続いた場合の賭け金と損益の推移は次のようになります。
回数 賭け金 勝敗 損益 トータル損益
1 1 +1 +1
2 2 × −2 −1
3 1 +1 ±0
4 2 × −2 −2
5 1 +1 −1
※ 金額の単位は米ドル

このように勝ち数が1つ多くても、長く続くほどに損失額は多くなっていきます。これは勝った時の賭け金額よりも負けた時の賭け金額が常に大きくなるのが原因です。

バカラではツラが続くケースがある反面、このようにプレイヤーとバンカーの勝ちが交互に続くケースも少なくありません。そのような時にはグッドマン1235法は損失となるのがデメリットです。

通常のベットシステムは負けたあとに賭け金額を増やすので、このように勝ち負けが交互になると逆に利益になります。

時には損失を確定させて終了することがある

グッドマン1235法はゲームの結果によっては、勝敗がほぼ半々の割合であっても損失を出すことがあります。そのため、流れが悪いと判断したら損失を確定させてやめる必要があることが、グッドマン1235法のデメリットです。

多くのベットシステムは負ける回数が増えるほどに、大きな利益を出す可能性が高まります。一方でグッドマン1235法は「連勝する回数が増えること」が利益を出すために必要です。そしてゲームの流れによっては、連勝が望めない時もあります。

そこで損失を出したままでも運用を終了する判断が必要な時があるのはグッドマン1235法のデメリットだと言えるでしょう。


グッドマン1235法の実践結果

グッドマン1235法をバカラで実践したので、その結果をご紹介します。今回は次の2つのパターンで検証してみます。

  • プレイヤーの勝ちのみにベットする
  • 勝ったほうにベットする
最初に1ドルをベットし、それぞれ15回実行します(引き分けはカウントしません)。

プレイヤーの勝ちのみにベット

まずはグッドマン1235法を実践した結果になります。

回数 賭け金 勝敗 損益 トータル損益
1 1 × −1 −1
2 1 × −1 −2
3 1 × −1 −3
4 1 × −1 −4
5 1 × −1 −5
6 1 +1 −4
7 2 +2 −2
8 3 +3 +1
9 5 × −5 −4
10 1 −4 −3
11 2 +2 −1
12 3 × −3 −4
13 1 × −1 −5
14 1 +1 −4
15 2 +2 −2
※ 金額の単位は米ドル

7勝8敗
最大利益 +1ドル
最大損失 -5ドル
最終損益 −2ドル

【1回目】
goodman_3



【5連敗】
goodman_4
バカラではこのように連敗することはよくあります。グッドマン1235法は負けている時には賭け金が固定されるので、トータル損失が急に膨らむといったことはありません。

【8回目:3連勝】
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5連敗したあとの3連勝ですが、このように勝ち数が少なくても損失すべてを回収しつつ利益が残ります。このままさらに連勝が続けば、利益は膨らんでいきます。

【11回目:連勝】
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賭け金が最大となったところで負けたので、損失額が大きくなりました。そのあとの連勝ですが、この時点ではまだ損失をすべて回収できてはいません。このようにグッドマン1235法の4回目で負けると損失が大きくなりますが、4回目も勝てば5回目に負けても利益は残せるのが特徴です。

【15回目】
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勝ったほうにベット

まずは実践結果です。

回数 賭け金 勝敗 損益 トータル損益
1 1(P) +1 +1
2 2(P) +2 +3
3 3(P) +3 +6
4 5(P) × −5 +1
5 1(B) × −1 ±0
6 1(P) +1 +1
7 2(P) × −2 −1
8 1(B) × −1 −2
9 1(P) × −1 −3
10 1(B) +1 −2
11 2(B) × −2 −4
12 1(P) × −1 −5
13 1(B) × −1 −6
14 1(P) +1 −5
15 2(P) × −2 −7
※ 「P」はプレイヤーの勝ち、「B」はバンカーの勝ちにベット
※ 金額の単位は米ドル


6勝9敗
最大利益 +6ドル
最大損失 -7ドル
最終損益 −7ドル

【1回目】
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【3回目:3連勝】
goodman_9
3連勝により利益が増えました。ただしこのあとの4回目で負けたことにより、この利益のほとんどを失います。4回目で勝つか負けるかによって、損益が大きく変わるのがグッドマン1235法の特徴と言えるでしょう。

【9回目:3連敗】
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連敗が続きますが、賭け金額が一定なので損失は急速に膨らむことがありません。これが通常の負けた時に賭け金を増やすベットシステムとの違いです。

【15回目】
goodman_11

バカラでのグッドマン1235法実践結果の考察

勝敗に関してはその時々により波があるので、今回の実践のみでは特に分析することはありません。結果的には両方とも損失で終わっていますが、このような時もあると理解しておくとよいでしょう。

たとえば「プレイヤーの勝ち」のみにベットしたケースでは5連敗していますが、ここで勝ったほうにベットしていれば4連勝となっています。逆に「勝ったほうにベット」のケースでは「プレイヤーの勝ち」が10回ありますし、4連勝しているところもあります。

以上からどちらの賭け方が良いと判断することはできないことがわかります。

逆に言えばうまく波に乗ると、どちらの賭け方をしてもグッドマン1235法なら連勝時に大きな利益を生み出すことになります。


グッドマン1235法を使うコツ

バカラでグッドマン1235法を使い利益を出すためには、いかに連勝となるかがポイントになります。そのための運用のコツをまとめます。

出目に偏りがあるテーブルを選ぶ

オンラインカジノのテーブルゲームでは使えませんが、ライブカジノであれば使える方法です。ライブカジノは常にゲームが進行し、出目の記録というものが出ています。

この出目に偏りが生じているテーブルを選ぶのが、連勝を狙うポイントです。たとえば次のようなテーブルがあります。

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赤丸のバンカーの勝ちが30回に対して、青丸プレイヤーの勝ちは20回です。つまりこれ以降はプレイヤーの勝ちが増える可能性があるということです。

ツラの多いテーブルを選ぶ

バカラはシュー内のカードの並びによって出目が決まるので、その中身によってはツラが続きやすいものと続かないものがあります。ツラが続くテーブルというのは、割と何度もツラが続くものです。たとえばこのようなテーブルがあります。

goodman_13
そしてそのあとの出目がこちらです。
goodman_14
このように勝ちが交互となるよりもツラが出ることが多くなります。バカラにはこのようにツラが多いテーブルとツラがほとんどないテーブルがあるという特徴があります。

このような特徴をうまく掴んでテーブルを選ぶと、有利にグッドマン1235法を運用できるでしょう。
まとめ
グッドマン1235法はツラが続きやすいバカラとの相性が良いベットシステムです。うまく流れに乗れば、連勝が続くあいだは利益が増えていきます。ただし勝ち負けが交互に続くと損失が増える点には注意しましょう。オンラインカジノのテーブルゲームならどれを選んでもよいのですが、ライブカジノのバカラはテーブルを選べるので、有利なテーブルを選べるように練習をしてみるとよいでしょう。